うつ病の接し方

うつ病の接し方には一定のきまりがあります。

1)話は時間も場所もゆとりを持って聞くこと。
うつ病の患者は、うつ気分であり、自責感を持ち、焦りや疲労感といった複雑な状況にあります。また患者は自分自身で完全に自分の状態を理解できるわけではありません。患者は口数が少なく、集中力も低い状態ですので、あわただしい雰囲気や窮屈な場所での話は避けた方が賢明です。患者とコミュニケーションをとる人は、時間的にも空間的にもゆとりを持つことが必要です。具体的には、患者の座る椅子の位置も調整したほうがいいです。患者との距離は、近すぎずに、また遠すぎずに、患者が安心感を持てる距離が大切です。面説法では、真正面の位置を避けて、患者の視線が少し斜めになる位が最も患者をリラックスさせます。

2)患者のプライバシーには十分配慮することです。
患者の話が他人に聞こえる状態は避けましょう。また精神疾患については、地域で誤解や偏見があります。患者を無理強いして、話を聞き出すという手法もダメです。プライバシーに配慮していることをよく説明しながら、根気強いコミュニケーションを続けることです。

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